ゆっくりマルシェ in まいばら

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 米原市 2016年6月2日更新

 今月から、伊吹山のふもとのルッチプラザで、「ゆっくりマルシェ」が隔月で始まった。
 近頃、手づくりのものなどを販売する定期開催のマルシェがあちこち開かれるようになったが、このマルシェにははっきり示された方向性があり、それが「ゆっくり」である。出店するお店は、暮らしにまつわる衣食住やエネルギーについて、「ていねい」「手づくり」「オーガニック」のいずれかでアプローチしていることが条件になっている。
 放っておけば加速度的に忙しくなるような働き方をしてしまう私のようなものが「ゆっくりマルシェ」を訪れたのは、やっぱりその「ゆっくり」ということばが気になったせいだと思う。初回の今回はオーガニックな食材でつくった食べ物、フェアトレード商品や木工作家の作品、リサイクル商品、ワークショップなど30店舗ほどのお店が出店。同じく伊吹山のふもとにある岐阜県からも出店が目立った。また、出店者などの参加者をゲストスピーカーとして語らう「カタリバ」という場が設けられていて、終始ひとびとが膝を突き合わせて話している姿が続いているのも、ほかのマルシェではあまり見ない風景だった。さらに、マルシェの後には東日本大震災をテーマとした映画が上映された。
 米原市と協働でゆっくりマルシェを開催する市民有志の団体「YUKKURI米原」代表の藤田知丈さんは、「ゆっくり」というテーマについて尋ねると、「現代社会は急ぎすぎているので、もう少しスローダウンすることで豊かな生き方ができるのではという考えを込めました。このマルシェのコンセプトは伝えること。お客さんに出店者さんの深い思いを知ってもらいたいからカタリバもつくってますし、メッセージをもった映画の上映なども企画しています。定期開催しながら、来場者どうしのつながりを育てていきたいですね。お客さんから出店者になるような流れも生まれたら」と話してくれた。
 お昼ご飯は、ゆっくり手づくりされた魯肉飯を食べた。おいしい。ぱくぱく食べていたら、隣にいた知人に、「おいしいねえー」と声をかけられた。そのとき、自分がまったくゆっくり食べていなかったことに気づいた。私のゆっくりへの道のりは、まだまだゆっくり続きそうだ。

 

ゆっくりマルシェ in まいばら

会場: ルッチプラザ(米原市長岡1050-1)
開催日: 奇数月の第1日曜日
 2016年 7/3, 9/4, 11/6
 2017年 1/9, 3/5

7月はブラジル人の方との交流イベントとジョイントし「カーニバルッチ」として開催

お問い合わせ

090-2101-6477(藤田)

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

はま

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