注目は井伊直虎!?

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 彦根市 2014年4月18日更新

石田三成の袖看板

 彦根の夢京橋あかり館2階の「まちなか博物館」で開催されている「MITSUNARI11」という企画展示が面白い。超次元サッカーではない。戦国アクションゲーム「戦国無双」を開発した株式会社コーエーテクモゲームスの協力を得て、ゲームに登場するキャラクターの等身大パネルを展示しているのだ。
 彦根には石田三成の佐和山城があり、石田三成は注目の武将故か、関ヶ原西軍の武将が多く展示されている。現在、「戦国無双4」になって大谷吉継の等身大パネルが追加展示されており、三成、左近、吉継と共に、写真撮影が可能。聞くところによると、ゴールデンウイークまでには、黒田官兵衛や竹中半兵衛、真田幸村・真田信幸・直江兼続・藤堂高虎などの等身大パネルが追加展示予定らしいが、個人的に注目しているのが井伊直虎だ。
 戦国無双のマニアには既に有名だが、直虎の名を知る人は少ない。直虎はれっきとした歴史上の人物、彦根藩初代藩主井伊直政公の養母なのである。井伊家のルーツは、静岡県浜松市の井伊谷にあり、直虎は井伊氏の当主を務め、「女地頭」と呼ばれた人物だ。
 ゲームに登場する直虎がどんなキャラクターなのか楽しみだが、ゲームをきっかけに歴史を学ぶのも面白い。しばらく、井伊直虎の追っかけをしてみようと思っている。DADAでも詳しく紹介する予定をしている。

MITSUNARI 11

三成と志を共にした武将の肖像画や、『戦国無双4』とのタイアップによる等身大パネルの展示をしている。
開館時間  9:30〜17:30(火曜日は定休)
入場料 大人 200円 /小・中学生 100円
http://mitsunari11.com/

〒522-0064 彦根市本町2-1-3 夢京橋あかり館2F
tel.0749-27-5501

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

風伯

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