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    <title type="text">DADA Journal</title>
    <subtitle type="text">滋賀県湖東・湖北の地域情報誌 [ダダ・ジャーナル]</subtitle>
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    <updated>2012-01-23T05:28:25Z</updated>
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      <title>[まち・文化] この冬は熊油でしっとり肌を守る！</title>
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      <published>2012-02-03T01:00:19Z</published>
      <updated>2012-01-23T05:28:25Z</updated>
      <author>
            <name>いと</name>
      </author>

      <category term="木之本町"
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        label="木之本町" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
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<p>藤田和司さん
</p></div>

<div class="imgbox right"><p>
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<p>あかぎれやしもやけに効くという
</p></div>

<div class="imgbox right"><p>
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<p>熊油
</p></div>

<p>　冬は大の苦手だ。寒さのせいばかりではない。乾燥による静電気と肌荒れが拍車をかけている。時に痒い。更に、手もがさがさ、ひび割れはひどくて悩みの種。ハンドクリームの類も色々と試しているが理想にはほど遠い……。JR木ノ本駅構内の物産販売所「おかん」で「熊油」を見つけて、手にしたことはいうまでもない。<br />
　熊油は字の如く、熊の油。製造しているのは、木之本町にお住まいで滋賀県猟友会伊香支部長の藤田和司さん（62）だ。猟師歴約40年のベテランである。毎冬、狩猟が解禁されると余呉の山を中心に猟をしている。藤田さんによると、熊油はあかぎれやしもやけなど皮膚の乾燥保護や疾患に効果があるという。<br />
　「熊をしとめるのは冬眠中が多く、雪山での猟になります。昔は暖かいブーツなどなく藁靴でしたから、仕留めた熊をふもとに下ろしてきたときには足はしもやけになっています。そんなとき熊の油を塗ってきました」。<br />
　熊油は、薬も防寒具もない時代の、猟師さんの知恵が生きた対処療法だったのだ。熊のどの部位の油でも同じ効果が得られるが、肉についた油は食用として使われる。藤田さんの熊油は、網油を弱火にかけたものを冷やし固めたもの。網油は、内臓を包む油のことだ。<br />
　「家内もあかぎれがひどいのですが、熊油を塗って治しています。それに添加物を加えていない、純粋な油だから口にしても大丈夫ですよ」。<br />
　手に付けてみると、ほんのわずかとっただけなのにものすごくよく伸びる。獣特有の匂いがあるかも…と思っていたのだが無臭、効果も期待できそうで嬉しくなった。温度が高くなると溶けてしまうので冷蔵庫に入れて保管すれば5年はもつそうだ。熊油でなら、乾燥を撃退し、上機嫌で湖国の冬を楽しむことができるかもしれない。</p>

<p>&nbsp;</p>
      ]]></content>
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    <entry>
      <title>[淡海の妖怪] カワコモチ</title>
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      <published>2012-01-31T01:00:19Z</published>
      <updated>2012-01-23T05:17:52Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <category term="多賀町"
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        label="多賀町" />
      <content type="html"><![CDATA[
      ]]></content>
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      <title>[お店] 僕の料理は、デザートの引き立て役</title>
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      <published>2012-01-27T01:00:19Z</published>
      <updated>2012-01-23T03:48:03Z</updated>
      <author>
            <name>椰子</name>
      </author>

      <category term="彦根市"
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        label="彦根市" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
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<p>イタリア食堂 FUKUMOTO
</p></div>

<div class="imgbox right"><p>
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<p>福本健さん
</p></div>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/shop/14dccc3f601c736b9ec08b5b6e7cb850.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/14dccc3f601c736b9ec08b5b6e7cb850-200x267.jpg" width="200" height="267"  alt="" /></a></p>

<p>FUKUMOTOのランチ
</p></div>

<p>　2011年11月11日。<br />
　1が並ぶこの日、南彦根に「イタリア食堂FUKUMOTO」がオープンした。福本健さん（35）と愛さん（34）夫妻が営むお店だ。<br />
　FUKUMOTOのランチは、旬の野菜をふんだんに取り入れたサラダミスト、5種から選ぶパスタもしくはリゾット、パン、6種から選ぶデザート、飲み物がつく。健さんが料理を、愛さんがケーキや焼き菓子、パンをつくる。<br />
　「もともと妻の作ったお菓子でケーキ屋さんをしたいというのが出発点でした。ただ僕もイタリアンの道を長く歩んできたので、料理もぜひ味わっていただきたいと思いました。お菓子も食事も、どちらもしっかりとあるけれど、僕の料理は例えるなら茶懐石のお茶を飲む前の食事。妻のデザートの引き立て役なんです」。<br />
　カウンター席に座るとよくわかるのだが、とにかく厨房との距離が近い。奥までが見渡せるくらいオープンになっている。そこで健さんが手際よくパスタをゆがきソースと絡めている。愛さんはお菓子の材料を計っている……。まさにライブである。話しかけて気が散らないかと心配になるほど、あまりに近い。<br />
　「熱いものは熱いときに、冷たいものは冷たいうちにというように、おいしいものを一番おいしい瞬間に食べていただきたいのです。そこに至る過程も見ていただいて『おいしい瞬間』をより楽しんでもらえればうれしいです。楽しく、アットホームな店にしたいとの思いをイタリア食堂という名に込めています。パスタもケーキも食べてほしい。そして僕たちにも会いに来てほしい。気にせずいっぱい話しかけてください」。<br />
　決して手は止めず滑らかに動かしながら、料理ができあがっていく。「定番の味をいかに研ぎ澄ますか……」、おふたりのポリシーと美意識だ。<br />
　開店して間もないFUKUMOTOだが、新たな展開に向けて様々な構想を練っているという。<br />
　「コンピューターは、OSは同じでバージョンアップして登場していますよね。このお店も同じで更新し続けていくと思います。常に最新の状態ではあるけれど、完成ではない。イタリアンの僕とケーキの妻とがタッグを組めば最強ですから」。<br />
　オープンした日に1が並んだのはたまたまの巡りあわせだったそうだが、ご夫婦が並び立ち、そして歩み始めた姿を象徴しているように思った。</p>

<p>&nbsp;</p>

<div class="three cf">
<div class="imgbox left"><p>
<a href="/uploads/shop/c2691bff9ea6cb74c5cbbec75ece6b59.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/c2691bff9ea6cb74c5cbbec75ece6b59-210x158.jpg" width="210" height="158"  alt="" /></a></p></div>
<div class="imgbox left"><p>
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<div class="imgbox left"><p>
<a href="/uploads/shop/d4199d636544d19f61ce4b870a4af9de.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/d4199d636544d19f61ce4b870a4af9de-210x158.jpg" width="210" height="158"  alt="" /></a></p></div>
</div>

<p>&nbsp;</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[ひと] 花嫁は、みんな妹みたい</title>
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      <published>2012-01-24T01:00:19Z</published>
      <updated>2012-01-23T05:29:03Z</updated>
      <author>
            <name>青緑</name>
      </author>

      <category term="長浜市"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/nagahama/"
        label="長浜市" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
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<p>池田久美子さん
</p></div>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/person/41e54bdc0619d2594390464bef26a74d.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/person/cache/41e54bdc0619d2594390464bef26a74d-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p></div>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/person/00270358f885bb41fc50bcbe2ead5ec3.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/person/cache/00270358f885bb41fc50bcbe2ead5ec3-200x267.jpg" width="200" height="267"  alt="" /></a></p></div>

<p>　「アトリエZARA」は、オーダーメイドのウェディングドレスを手がける小さなアトリエである。子どもの頃から洋裁が大好きだったという池田久美子さん（36）が5年前に開いた。大学時代、友人にウェディングドレスを制作したことが、ドレスづくりのきっかけだった。社会人になってからも依頼は続き、本格的に学ぶためパターンの学校に通い、結婚を機にアトリエを構えた。<br />
　ウェディングドレスをオーダーするということについて、具体的にイメージをもっている人もいれば、漠然とレンタルではない自分だけのドレスがほしいという人もいる。例えばオードリーヘップバーンが映画で着ていたようなドレスを着たい、自然や農業が好きなので天然素材の麻をつかったドレスにしたい、一緒にドレスを縫いたい、それぞれに思いを抱いて池田さんの元へやってくる。池田さんは、希望を聞き打ち合わせを重ねたうえで、パターンをひき縫製していく……。ゴージャスなドレスはレンタルでもたくさんあるけれど、シンプルであってもディテールを大切にする。着る人らしさの表れたドレスを作りたいと池田さんは考えている。<br />
　「例えばマーメイドタイプのドレスは背が高くて細身でないと似合わないというイメージがありますが、ウエストのラインの位置を変えることなどで、その人に似合うドレスになります。こんな具合になりますよと試着していただくことができないので、出来上がりを、どれだけイメージしてもらえるかが難しいところです」。<br />
　池田さんはドレスだけではなく、挙式前の「前撮り」や、ブーケやヘアメイクなど全体的なコーディネートのフォローもする。<br />
　「結婚式って、わくわくする気持ちの一方で緊張と不安も入り混じっています。何をどう進めていいかわからず途方にくれることもあるでしょ。私も経験しましたから、少しでもお役に立てればいいなと思っています。花嫁さんはみんな妹みたいに思えてきて……。このアトリエを選んでくださったのは何かの縁。そのご縁を大切に結婚式まで花嫁さんと二人三脚で歩んでいきたい。ドレスは舞台装置のひとつなんです」。<br />
　ドレスを縫い始めるとき、池田さんには小さなルールがある。縁起の良い日を選んで、新しい針をおろす…。幸せを願う気持ちがまず込められる。アトリエZARAを訪れた時から舞台は始まっている。結婚式を終えたあとも、物語は終わらない。ドレスは舞台装置のひとつだという池田さんの真意はそこにあるのだろう……。新しい針をおろす瞬間、ウェディングドレスは「時」を刻みはじめるのだ。</p>

<p>&nbsp;</p>
      ]]></content>
    </entry>

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      <title>[Monologue] No.531</title>
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      <id>tag:dada-journal.net,2012:monologue/10.595</id>
      <published>2012-01-23T00:54:48Z</published>
      <updated>2012-01-23T00:54:50Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<img src="/uploads/monologue/cache/_top531-360x242.jpg" width="360" height="241"  alt="" /><p>自分が何故ここにいるのかを<br />
知ろうとしなければ<br />
バーチャルな世界で生きているのと同じだ……<br />
解らなくてもいいわけだと反論したら<br />
視線は二度ともどらなかった
</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[つくって、食べよう] イタリアの毎日のごはん 〜地中海式食事4〜</title>
      <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dada-journal.net/cucina/articles/594/?ref=feed" />
      <id>tag:dada-journal.net,2012:cucina/6.594</id>
      <published>2012-01-20T01:00:30Z</published>
      <updated>2012-01-23T01:08:31Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/cucina/425ea43f1e831e4807eb60ccf133bf66.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/cucina/cache/425ea43f1e831e4807eb60ccf133bf66-260x196.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p></div>

<p>　パンやパスタなどに用いる小麦は、地中海式食事には欠かせない食材です。この連載で紹介してきたイタリア、チェゼーナ市の学校給食でも主要な食材として使われていますが、実はイタリアにも、小麦アレルギーに悩まされる児童がいるそうです。給食に関しては、保護者との事前カウンセリングでそれらアレルギーに対応していますが、日々の食事も含め、私たちにとってのお米のような存在の小麦が食べられないのは、嗜好性だけでなく、食事の選択肢が狭まるなど、本当に大変なことだと思います。<br />
　近年日本では米の消費拡大のため、米粉が小麦粉の代用食材として、パンやお菓子などに用いられています。アレルギー対応の視点からも、世界に発信できる面白い試みだと思います。小麦グルテン無添加の米粉パンは、ふんわり感には欠けますが、フライパンで焼いたり揚げたりすれば、外はカリッ、中はモチッと、独特のおいしさです。あったかいスープとの相性も抜群ですよ。</p>

<h2 class="underline">ソーセージとキャベツのスープ</h2><p>
<strong>材料（2人分）</strong><br />
ソーセージ 8本、キャベツ 1/4玉、水 500ml、ローリエ1枚、塩こしょう 各適量</p>

<p><strong>作り方</strong>
</p><ol>
<li>ソーセージは切り目を数本入れる。キャベツは2等分する。</li>
<li>1と水、ローリエを鍋に入れて火にかける。沸騰したらアクをとり、弱火で20分煮る。塩こしょうで味をととのえて完成。</li>
</ol>

<p>
</p><h2 class="underline">米粉のフォカッチャ</h2>

<p><strong>材料（ふたつき直径18cmフライパン1枚分）</strong><br />
米粉 250g、オリーブ油 大さじ1、砂糖 小さじ2、ドライイースト・塩・ローズマリー 各小さじ1、ぬるま湯 260ml</p>

<p><strong>作り方</strong>
</p><ol>
<li>材料をボウルに入れてよく混ぜ合わせる。ラップをし、約30℃で30分一次醗酵させる。</li>
<li>1を軽く混ぜてガス抜きし、油を薄く敷いたフライパンに流し入れる。ラップをし、約30℃で30分2次醗酵させる。</li>
<li>フライパンのふたに乾いた布を巻いて結び（しずくをよけるため)、2にふたをする。弱火で約25分焼く。</li>
<li>222をスプーンで一口サイズにし、中温の油で揚げてもおいしいですよ。</li>
</ol>      ]]></content>
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    <entry>
      <title>[まち・文化] ひこにゃん 田んぼアートから生まれた原酒</title>
      <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dada-journal.net/culture/articles/592/?ref=feed" />
      <id>tag:dada-journal.net,2012:culture/2.592</id>
      <published>2012-01-18T01:00:06Z</published>
      <updated>2012-01-23T01:09:07Z</updated>
      <author>
            <name>椰子</name>
      </author>

      <category term="多賀町"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/taga/"
        label="多賀町" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right" style="width: 200px;"><p>
<a href="/uploads/culture/f466be3b47e5c280697ca706e675b974.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/f466be3b47e5c280697ca706e675b974-200x267.jpg" width="200" height="267"  alt="" /></a></p>

<p>社長の福元修さん（左）と監査役の中川信子さん
</p></div>

<p>　彦根の荒神山のふもとにひこにゃん出現！昨年の夏から秋にかけて彦根市石寺町の田んぼに、稲で描かれたひこにゃんの絵が浮かび上がったのを覚えている。彦根市の市制75周年を記念した事業のひとつ「ひこにゃん田んぼアート」で、下石寺農業生産組合や滋賀県立大学の学生らが中心となり取り組んだ。<br />
　田んぼアートは、稲の種類による色の相違を利用して、水田をキャンバスにモチーフを描き出す。今回、ひこにゃんの輪郭は黒紫色の「濃紫稲」、赤い兜は「赤もち」、白い体は「ゆきあそび」など珍しい品種も使われ、ひこにゃんをかたどったという。<br />
　そして、秋に刈り取られた稲の一部は、多賀町の蔵元「多賀」が仕込んだ「琵琶の神龍（しんりゅう）」という日本酒に生まれ変わった。<br />
　多賀株式会社社長の福元修さん（61）と監査役の中川信子さん（53）の話によると、ひこにゃんの絵柄の背景部分から採れた米80俵（約4800㎏）を使って生まれたお酒だ。「日本晴」という品種で、酒造りに適しているという。<br />
　「琵琶の神龍」のラベルを見ると原酒と記されている。ふつう日本酒は搾った後に水を加えてアルコール度を下げるように調整するのだが、加水しない日本酒のことを原酒という。そのため、通常のアルコール度15〜17度に比べ、原酒は18〜20度程度になる。琵琶の神龍は19度だ。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/d5982a410db77cc75dad833b07e44abc.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/d5982a410db77cc75dad833b07e44abc-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>ひこにゃん田んぼアート
</p></div>

<p>　「原酒は水を加えない分、風味が濃厚です。絞りたてを加熱処理もせず出荷しているので、フレッシュですっきり辛口な飲み応えになっています。昨年は天候に恵まれたため米も良質でした」と教えてくださった。<br />
　日本酒の味の決め手は米と水と言っていい。芹川のほとりにある多賀株式会社では、鈴鹿山系の伏流水を使っている。硬度が高く、ミネラル分が多く含まれているのが特徴だ。そのミネラルが、発酵に不可欠な酵母に活力を与えるのだという。酵母は、麹の力で米を糖化させた糖分を食べてアルコールを出す、大きな役割を担っている。<br />
　「琵琶の神龍」という名前には、母なる琵琶湖を抱く大地で育ったお米を使ったお酒であること、そしてこの地で愛されてほしいという思いが込められている。「大地に描かれたひこにゃん米の記憶を、お酒という形で残せたことを喜んでいます」<br />
　2012年の干支は龍。新年を祝うお酒にもぴったりというわけだ。
</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[まち・文化] 白龍現る！</title>
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      <published>2012-01-16T01:00:26Z</published>
      <updated>2012-01-10T00:44:05Z</updated>
      <author>
            <name>青緑</name>
      </author>

      <category term="長浜市"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/nagahama/"
        label="長浜市" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/d02cb3bb5471f55beb1fa9d6635372c1.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/d02cb3bb5471f55beb1fa9d6635372c1-260x175.jpg" width="260" height="174"  alt="" /></a></p></div>

<p>　平家の台頭から没落までを書いた「平家物語」（巻7）に、竹生島を舞台にした話がある。平経正（つねまさ）が、木曽義仲討伐に赴く道中に竹生島を訪れる「竹生島詣」だ。経正は平清盛の甥で、平家一門のなかでも詩歌管弦に優れ、琵琶の名手として知られた人物だ。<br />
——木曽義仲討伐のために、平家の兵たちは北陸を目指していた。隊の将軍である維盛、通盛は先に進んでいたが、副将軍であった経正、忠教らはまだ近江にとどまっていた。経正は湖岸から見える島を見て、家臣に「あれは何という島か」と尋ねたところ、「あれが名高い竹生島です」と教えられ、小船で竹生島参詣することにした。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/221d015587964b3e78000b085778383b.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/221d015587964b3e78000b085778383b-260x174.jpg" width="260" height="173"  alt="" /></a></p>

<p>琵琶のバチ / 竹生島宝厳寺
</p></div>

<p>　竹生島に上陸した経正は弁才天を参拝したのち、住み込みの僧に請われて、琵琶を弾いた。経正が琵琶の秘曲を奏でると、あまりに素晴らしい音色にだろうか、経正の袖元に白龍が現れた——。<br />
「当時、京の都ではここに参詣すれば願いが叶うと、竹生島の弁才天信仰は有名で、経正は戦勝祈願のため竹生島に渡ります。一方で、詩歌管弦に長じ、とりわけ琵琶の名手であった経正の噂は竹生島にも届いていました。僧たちは、経正の演奏をぜひ聴いてみたいと、『仙人の琵琶』と伝わる島の宝物でもある琵琶を手渡して演奏してもらったのです」。<br />
　竹生島の歴史文化に詳しい高月観音の里歴史民俗資料館の北村大輔さん（47）が教えてくださった。<br />
　経正が弾いた琵琶は、中世の火災で焼失してしまったそうだが、バチは今も竹生島に遺されている。<br />
——竹生島明神の霊験をあらたかにした経正は、義仲討伐の勝利を確信し、歌を詠む。「ちはやふる　神にいのりのかなへばや　しるくも色の　あらはれにける」（神に祈った願いが叶えられたのか　はっきりとしるしが現れたことだ）。一行は竹生島を後にし戦地へと向かったのだった——。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/74017c6f7c66ce744ba3ec254cf42b9e.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/74017c6f7c66ce744ba3ec254cf42b9e-260x190.jpg" width="260" height="190"  alt="" /></a></p>

<p>平経正像（絵馬）/ 竹生島宝厳寺
</p></div>

<p>　「経正は、義仲を討つための戦闘に向かっていて、しかも隊列に遅れているわけだから、本来なら竹生島に立ち寄っている場合ではなかった。けれど当時の名高い観光名所をどうしても見たいという感覚だったのでしょう。経正をはじめ平家の人々は、最後まで貴族的な、雅な感覚というのが抜けなかったのでしょうね」と北村さんは推測する。<br />
　義仲との戦いはどうだったのか。富山県と石川県の境の倶利伽羅峠で平家は大敗。経正は、その後の一ノ谷の戦いで命を落とした。<br />
　ちなみに、平経正が琵琶を奏した場所は、現在の都久夫須麻神社拝殿だと伝えられている。神仏をも感動させる音楽を奏でなければならないが、辰年の今年は、いざ、竹生島へ……。</p>

<p>
</p><h3>参考文献</h3>
<ul>
<li>「平家物語（七）」杉本圭三郎全訳注&nbsp; 講談社</li>
<li>「戦国武将の竹生島信仰」長浜市長浜城歴史博物館執筆・編集 竹生島宝厳寺発行</li>
<li>「神を斎く島のメモリー 竹生島」びわ町観光協会刊</li>
</ul>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[まち・文化] 更新する山を目指して！</title>
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      <id>tag:dada-journal.net,2012:culture/2.589</id>
      <published>2012-01-13T01:00:26Z</published>
      <updated>2012-01-10T00:33:04Z</updated>
      <author>
            <name>いと</name>
      </author>

      <category term="東近江市"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/higashiomi/"
        label="東近江市" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/a2d967db14e001e84ae6248d4b9c614f.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/a2d967db14e001e84ae6248d4b9c614f-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>村山英志さん
</p></div>

<p>　「薪 売ります」。<br />
　旧愛東町の田園地帯にこんな看板が立っている。薪（まき）を専門に販売する「薪遊庭」である。<br />
　私の場合、薪は郷愁を誘う。祖父母の家に五右衛門風呂があり、薪割りを手伝うことがあった。実に懐かしい……。薪は思い出の中に存在する。<br />
　薪とは燃料となる木材のことを指す。薪遊庭では、東近江市の山々から伐採した木を、代表の村山英志さん（47）らスタッフが専用の機械を使って薪割りをし、乾燥させ販売している。伐採しただけでは薪にはならないのだ。<br />
　「薪に適しているのは、楢や樫、桜や欅などの広葉樹です。燃やしたときに木が燃え盛るのではなく、赤くいこった状態が続くんです。いこりは遠赤外線の効果で、暖かさが長続きします。逆に針葉樹は火はつきやすいけれど燃え尽きるのも早いので、火付け用として使います。桜や欅は独特の香りがあって好まれますし、木の特徴を生かして使い分けます」。<br />
　良い薪の条件は乾燥していることだ。木が水分を吸い上げない冬場に伐採し、夏場に乾燥させる。一度乾燥させれば、保管時に多少雨が当たっても大きな支障はないという。<br />
　村山さんが薪の普及に熱心なのは、里山の保全活動で山の現状を知ったことが大きい。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/1181c7395ff3172688ebdcfa129fa3e3.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/1181c7395ff3172688ebdcfa129fa3e3-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

</div>

<p>　「広葉樹は20〜30年成長すると酸素の放出が少なくなります。この頃に木を伐っても、切り株を残せば芽が出るので、また成長していく。切り株から出た芽さえあれば1本の木は100回更新できます。更新ごとに木の呼吸が活発になり、酸素が増えます。つい数十年前まで暮らしに必要な燃料は薪で、人間が山に入って木の更新に関わることで生態の循環が成り立っていたんです」。<br />
　時々聞く、広範囲に渡る松枯れなどは、山に入らず木を伐らなくなってしまったことも、原因だそうだ。昔は山に頻繁に入っているから虫がついた木を見つけたら伐採し、被害の拡大を阻止できたのだ。「近隣の山々を『更新していける山』にしていきたいと思っています。私たちは薪を販売していますが、本来なら住んでいる近くの山の木を使ってもらうのが一番なんです」。<br />
　薪遊庭の事務所には薪ストーブがある。部屋中がぽかぽかと暖かい。暖炉と違い木をくべるところに窓があり、これが薪を無駄なく効率的に使える仕組みだ。火を見ていると飽きることがない。<br />
　「癒されたり、元気がわいてきたり……人間の本能的な部分に触れるんでしょうね」。<br />
　薪遊庭は、薪を普及させるために、薪が燃料となる薪ストーブをまずは広めようと薪ストーブの取扱い、設置の施工をしている。さらには薪ストーブの開発までも手がけられるようになったそうだ。<br />
　エアコン、ストーブ、床暖房……。今様々にある暖をとる選択肢に「薪」が浸透すれば素敵だと思う。
</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[まち・文化] 初詣は、高宮宿・一の鳥居で</title>
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      <id>tag:dada-journal.net,2012:culture/2.591</id>
      <published>2012-01-11T01:00:26Z</published>
      <updated>2012-01-10T00:53:22Z</updated>
      <author>
            <name>小太郎</name>
      </author>

      <category term="彦根市"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/hikone/"
        label="彦根市" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/c2d9ef41f98f7a27e8241a2673504755.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/c2d9ef41f98f7a27e8241a2673504755-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>写真1 2006年8月1日撮影
</p></div>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/15b7c261a5e5bbb919453b201e4d128c.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/15b7c261a5e5bbb919453b201e4d128c-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>写真2 2012年1月4日撮影
</p></div>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/c97814dcc8e95cea367bee99bddf4ed0.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/c97814dcc8e95cea367bee99bddf4ed0-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>写真3 賽銭箱
</p></div>

<p>　中山道高宮宿に大鳥居がある。交差点の名前も「高宮鳥居前」で、とても判りやすい。ただ、いつもここを車で通る時には、ここからは多賀大社の神域、いいのかなぁと少し気になったりするのだ。鳥居の起源は明らかではないが、俗なる人の領域と神聖なる領域の境に建てられたことは確かで、かつてこの鳥居から多賀方面は神域だった……。<br />
　中山道高宮宿は、中山道六十九次（東海道の草津、大津を含む）のうち江戸から六十四番目。天保14年（1843）の記録によれば、町の南北の長さ七町十六間（約800m）、総戸数835軒、人口3560人、中山道第二の宿場だったとある。また多賀大社への門前町としても賑わい、中山道と多賀道の分岐点に多賀大社一の鳥居が建っているわけである。現在、この鳥居は県の文化財に指定され、柱と柱の間約8メートル、高さ約11メートル、柱の直径は約1・2メートルあり、県下の石の鳥居としては最大である。寛永12年（1635）の建立で、ここから多賀大社まで約3キロメートルである。<br />
　写真1は、2006年8月1日、写真2は2012年1月4日にそれぞれ撮影したものだ（写真3は賽銭箱）。天候やアングルの違いは別として、明らかに賽銭箱が新しくなっている。僕が気づいたのは昨年だった。鳥居横の賽銭箱が新しくなって始めて気づいた。高宮の友人に尋ねると、新しくなったのは昨年で、今でもお年寄りが賽銭を入れて祈る姿を見かけるという。そして、何時頃からそこにあったのか判らないが、ずっとこの場所にあったらしいという……。多分、ここに鳥居が建った1635年からだろうという推測も決して間違いではないだろう。<br />
　多賀大社は、天照大神をはじめとする八百万の神々をお産みになった、親神様、イザナギ・イザナミを祀る神社であることは広く知られ、古くから「お多賀さん」の名で延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として、信仰を集めている。鎌倉から江戸時代にかけては、武家の信仰も篤く、近年の戦国ブームで浅井長政、豊臣秀吉との関係はマスコミにも数多く取り上げられ、多くの人の知るところとなった。<br />
　道中を急ぐ旅人がいる……。「お伊勢参らば　お多賀へ参れ　お伊勢お多賀の子でござるお伊勢七度　熊野へ三度　お多賀さまへは月参り」と、一の鳥居で賽銭を入れ、延命長寿、縁結びを祈る姿があったに違いない。<br />
　そこで、ふと考えた。実は、僕は今、この時点（1月4日）で多賀大社への初詣に行っていない。多賀大社へは約3キロメートルである……。このまま走れば5分とかからない。しかし、初詣の渋滞は避けられないだろう。しかも、駐車料金もかかる。境内は賑わっているが、ここは僕独り、賽銭箱も新しい。ここから祈れば目立つに違いない……。現代も道中を急ぐ旅人は存在するのである。</p>

<p>&nbsp;</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[まち・文化] ビー玉の向こう側</title>
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      <id>tag:dada-journal.net,2012:culture/2.593</id>
      <published>2012-01-08T01:09:42Z</published>
      <updated>2012-01-10T01:10:43Z</updated>
      <author>
            <name>小太郎</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<p>　新しい年だ。今年もよろしくお願いいたしますと、新年の挨拶をしてはいるが、毎年のように「おめでとうございます」というのは、誰もかれも様子が違っているような気がする。漠然と、この国の未来に何かしらの不安を抱えているのだろう。正月に書くはずのビー玉の記事を断念した。半透明なビー玉を通して見る向こう側の世界が僕には想像し難かった……。<br />
　しかし、難しかろうがどうであれ、無理矢理にでも思い描かないと駄目なんじゃないかと今は考えている。それが、前へ進むということなんだろうと、これまた漠然とだがそう何処かで考えているので、今年の正月はちょっとしんどい。<br />
　昨年、メダカの孵化に成功して以来、冬になってもまだ産卵が続き、2012年生まれのメダカもいて、小さなプラントは少しずつ領土を広げている。何処かでキリをつけないと、永遠に繰り返すことになると解っていながら、毎日世話をしている。猫も相変わらず、今年18年目をむかえる。<br />
　だから、僕らはビー玉の向こう側を見てしまった以上、全てを了解し、不安など無い振りをしながら堂々と、生きていたいと切実なほど、願うのである。今年も、本当によろしくと……。</p>


      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[Monologue] No.530</title>
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      <id>tag:dada-journal.net,2012:monologue/10.588</id>
      <published>2012-01-08T00:20:52Z</published>
      <updated>2012-01-10T00:22:53Z</updated>
      <author>
            <name>小太郎</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<img src="/uploads/monologue/cache/_top530-360x241.jpg" width="360" height="241"  alt="" /><p>前を向いて生きてゆこうとするとき<br />
背中が寒い<br />
きっと方向を<br />
見失うことはないのだと思う
</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[ソラミミ堂] 淡海宇宙誌 XIX 夜の贈電線</title>
      <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dada-journal.net/soramimido/articles/586/?ref=feed" />
      <id>tag:dada-journal.net,2012:soramimido/12.586</id>
      <published>2012-01-06T01:00:56Z</published>
      <updated>2012-01-10T04:19:57Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/soramimido/58e2ac21d234623ddf211742a956e74d.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/soramimido/cache/58e2ac21d234623ddf211742a956e74d-260x180.jpg" width="260" height="179"  alt="" /></a></p>

<p>イラスト 上田三佳
</p></div>

<p>　お料理のお手伝いがしたいと言って手こずらせるので、夕飯の支度ができるまでお散歩しようか、ともちかけました。<br />
　それでおもてへ出かかると、玄関先できびすを返して、こわい、と言ってしがみつきます。<br />
　三つの娘を怖がらせたのは、もがり笛。電線の鳴き声でした。<br />
　この辺りではヒアラともヒアラセとも呼ぶ西からの強い湖風が、うぅー、うぅー、と通りの電線を鳴らしている。その音を娘はこわいと言うのです。<br />
　オバケじゃなくて、電線が鳴いているんだよ。あの電線を通って、電気はお家に来るんだよ。お家の明かりに来るんだよ。<br />
　荷車で電柱を運んで来てね、電線で迎えに行って、お客さんみたいにしてね、はじめて電気は来たよ。それが今では召使い。<br />
　だから電気に言ってあげよう。<br />
　いらっしゃい。寒さの中をようこそ我が家へ。ようこそ我が家の明かりまで。<br />
　今日はゆっくり休んでねって、明かりを消して、キャンドルを、今宵は灯もす。<br />
　明かりひとつを消すことが、この子にはこんなに楽しい夜もあります。<br />
　明かりがひとつ灯るのが、涙が出る程嬉しい夜もありました。とりわけ今年は、あの日には。<br />
　この電気、我が家の明かり。<br />
　百年前までなかったもののことを案じて、今年、いま、僕らはこんなに切実で、十万年後も消えないもののことを想って、僕らはこの子に、この子の子にも済まなくて…。<br />
　たとえば今宵、明かりをひとつ消すことが、未来にひとつ灯すこと。<br />
　「節電」なんて殊勝なことではないのだけれど、たとえば我が家で眠らせてやる幾ワットかは、電線の先、誰かに贈るプレゼントだと思いたい。</p>

<p>&nbsp;</p>      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[お店] おいしくバランスよくBENTO.のお弁当</title>
      <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dada-journal.net/shop/articles/585/?ref=feed" />
      <id>tag:dada-journal.net,2012:shop/4.585</id>
      <published>2012-01-04T01:00:02Z</published>
      <updated>2011-12-26T02:53:04Z</updated>
      <author>
            <name>椰子</name>
      </author>

      <category term="東近江市"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/higashiomi/"
        label="東近江市" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/shop/803440fb92c4d28c67720ea9172b94eb.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/803440fb92c4d28c67720ea9172b94eb-260x194.jpg" width="260" height="194"  alt="" /></a></p>

<p>八日市のBENTO.
</p></div>

<p>　9月、八日市の警察署や役所がある通りに、お店がオープンした。赤茶色のシンプルな建物は、デザイン住宅のようだ。お店の名前は「BENTO.」。上原知子さん（32）、吉田升江さん（36）の手作り弁当の販売店である。店内のテーブルにはおかずが詰められたパックが並び、購入時に温かいご飯を詰めてもらう。<br />
　BENTO.ではお弁当の種類を厳選し、「日替わり」と「ガッツリ」の2本柱にしている。どちらもポイントは、メニュー名の脇に表示された小さなアイコンのイラストだ。<br />
　例えば「日替わり」には4つのアイコンがある。『一食のエネルギー600kcal以内』『一食の塩分3g未満』『一食で一日に必要な野菜（350g）の1/3量を摂取』『地元の米や野菜を積極的に使用』していることを示したものだ。<br />
「ガッツリ」は鶏のから揚げもしくは豚のしょうが焼きがメインで、『600kcal以内』のアイコン以外はすべて揃っている。<br />
　2人は管理栄養士であり、お店を開くまでは行政職員として保健センターでの栄養指導や保育所給食での調理などに携わってきた。そのなかで栄養バランスの整った食事をとってもらうことの難しさに直面したという。<br />
「バランスの良い食事を出してくれるところがあったらいいのに」という思いは、ないなら自分たちでやってしまおうに変わりBENTO.の開店となった。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/shop/75aee895f5f5c9eec31f67e234e9466b.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/75aee895f5f5c9eec31f67e234e9466b-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>上原知子さん（左）、吉田升江さん（右）
</p></div>

<p>　この日の日替わりは「鶏の甘酢炒め」、「ごぼうの土佐煮」「かぼちゃのカレーソテー」「もやしのあえもの」。メインに副菜3品が基本パターンで、壁には栄養成分のグラフも貼ってあり、バランスが一目でわかる。献立のイメージはカフェごはんだそうで、タンドリーチキンがメインという日もある。</p>

<p>　「現代は健康情報が氾濫していますが、偏っていることが多いです。どんな食品にでも良いところがあり、摂り過ぎてはいけないだけのこと。いろんなものを食べてほしいと考えています。たくさん野菜を使えばよく噛むことになり、腹持ちも良いです。ただお勤めのことなどを考えて、にんにくは使いません」<br />
　から揚げが好物の私が惹かれるのは、やはりガッツリ弁当。「もも肉を揚げています。ムネ肉を使えばカロリーは抑えられますが、ジューシーさに欠けてしまいます。まずはおいしいのが一番ですから」。カロリー表示は779kcal。がっつり食べた分は後で運動することにして……。</p>

<div class="three cf">
<div class="imgbox left"><p>
<a href="/uploads/shop/b353f044af75e3a81dd7e1ef193e7165.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/b353f044af75e3a81dd7e1ef193e7165-210x158.jpg" width="210" height="158"  alt="" /></a></p></div>
<div class="imgbox left"><p>
<a href="/uploads/shop/e1f06f65b6b7166561678209799a3693.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/e1f06f65b6b7166561678209799a3693-210x158.jpg" width="210" height="158"  alt="" /></a></p></div>
</div>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[まち・文化] 源頼朝が戦勝祈願した「旗神さま」</title>
      <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dada-journal.net/culture/articles/584/?ref=feed" />
      <id>tag:dada-journal.net,2012:culture/2.584</id>
      <published>2012-01-02T01:00:49Z</published>
      <updated>2011-12-26T02:28:32Z</updated>
      <author>
            <name>青緑</name>
      </author>

      <category term="愛荘町"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/aisho/"
        label="愛荘町" />
      <content type="html"><![CDATA[
<blockquote><p>
　祇園精舎の鐘の声　諸行無常の響きあり<br />
　沙羅双樹の花の色　盛者必衰の理をあらはす<br />
　おごれる人も久しからず　ただ春の夜の夢のごとし<br />
　たけき者もつひには滅びぬ　ひとへに風の前の塵に同じ
</p></blockquote>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/f6b6eabef699988ab75eb330b751fffa.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/f6b6eabef699988ab75eb330b751fffa-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>愛荘町の豊満神社
</p></div>

<p>　平家の栄枯盛衰を描いた平家物語の冒頭である。学生の頃、暗記した人も多いだろう。物語のなかで、死の間際に平清盛は「葬儀などは無用。頼朝の首を我が墓前に供えよ」と語っている。この辺りになると勉強したのかどうかも曖昧だが、その頼朝は鎌倉幕府の初代征夷大将軍だ。ここから江戸末期まで約700年に渡り征夷大将軍を長とする武家政権が続くのである。<br />
　さて、頼朝が戦勝祈願したと伝わるのが、愛荘町にある豊満神社だ。<br />
「神社のご祭神の一柱が神功皇后（息長帯比売命・おきながたらしひめのみこと）です。お腹に子どもを宿しながら朝鮮に出兵した『三韓征伐』で知られる神様です。その活躍にあやかって、神社の竹を旗ざおに使えば戦いに勝利できるという伝承が生まれ、頼朝公も祈願したと伝わっています」と宮司の大橋良造さん（46）が教えてくださった。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/b5c2acdac0df3e9406092af5cdde0af1.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/b5c2acdac0df3e9406092af5cdde0af1-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p>

<p>管粥占神事
</p></div>

<p>　以来、近江の守護佐々木氏、六角氏、豊臣秀次などの武将が武運祈願をしたとされている。<br />
　伝承から豊満神社は「旗神さま」とも呼ばれるようになり、彦根城主井伊家からも保護され、竹林の伐採禁止令が出されている。第二次世界大戦の際も出兵する人々が数多く参拝に訪れたという。<br />
　二の鳥居をくぐって右手、境内社の祠のそばに竹林が残っている。現在この竹が使われるのは、正月に行われる「管粥占（つつがゆうらない）」の神事のときのみだ。縦半分に切れ目を入れた竹を米・小豆と一緒に炊き、竹の中に入りこんだ米・小豆の量で豊作を占うそうだ。<br />
「平和な時代になりましたから、当社で祈願される内容も試合や選挙の必勝祈願などが多いですね。竹は勝手に伐採されると困りますが、ご依頼があればお分けすることはできます」。<br />
　拝殿には武将たちが描かれた額がある。源平にちなんでか牛若丸と弁慶らしき絵もある。来年の大河ドラマ「平清盛」では、貴族社会から武士の時代、そして貿易の時代を切り拓いた人物の生き様が描かれるようだ。</p>

<p>
</p><div class="three cf">
<div class="imgbox left"><p>
<a href="/uploads/culture/95c9f0d90f2ee813f17f9b78444f77c4.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/95c9f0d90f2ee813f17f9b78444f77c4-210x160.jpg" width="210" height="159"  alt="" /></a></p>

<p>大河ドラマにちなんだお守り
</p></div>
<div class="imgbox left"><p>
<a href="/uploads/culture/b540da4e6a05553977bef78dca34939e.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/b540da4e6a05553977bef78dca34939e-210x158.jpg" width="210" height="158"  alt="" /></a></p></div>
<div class="imgbox left"><p>
<a href="/uploads/culture/125ad0912a429a9d2dda260dcabce9ee.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/125ad0912a429a9d2dda260dcabce9ee-210x158.jpg" width="210" height="158"  alt="" /></a></p></div>
</div>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[お店] KUWASAKEスイーツ</title>
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      <published>2011-12-30T01:00:49Z</published>
      <updated>2011-12-26T00:47:26Z</updated>
      <author>
            <name>青緑</name>
      </author>

      <category term="木之本町"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/kinomoto/"
        label="木之本町" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
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<p>北国街道沿いの山路酒造
</p></div>

<p>　木之本、北国街道沿いの山路酒造の創業は、天文元年（1532）。480年の歴史をもち日本でも最古級に数えられる酒蔵である。創業当時から作られてきたのが桑酒。文豪島崎藤村も愛飲したことで知られている。<br />
　桑酒は、桑の葉を使ったリキュールである。原料もつくり方も日本酒とはまったく異なっている。「蒸したもち米に米麹を入れ、焼酎に漬け込みます。もち米が麹の働きで糖化され、搾ると甘いお酒になるんです。これとは別に桑の葉を焼酎に漬け込んで浸出液をつくります。これらを併せて桑酒になります」と女将の山路祐子さんが教えてくださった。<br />
　疲労回復、滋養強壮に良いということで、街道を行く旅人に好まれたそうだ。近年、桑は糖尿病予防、高血圧防止に効果があると見直されている存在でもある。「自然から生まれたブドウ糖が疲れを癒してくれたのでしょう。砂糖を使えば簡単に甘味は出て、熟成にかかる手間も短縮され、もち米も麹も少なくて済みます。けれどこの天然の甘さが今に至るまで愛し続けてこられたんだと思います」。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/shop/e821463e1e66f2e5d6f71c36fca938d1.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/e821463e1e66f2e5d6f71c36fca938d1-240x180.jpg" width="240" height="180"  alt="" /></a></p>

<p>女将の山路祐子さん
</p></div>

<p>　その桑酒を使ったスイーツが誕生した。「KUWASAKEスイーツ」は全部で3種。パウンドケーキとアマンディーヌ、マドレーヌがある。「たっぷりと桑酒を使ったパウンドケーキはしっとりとした仕上がりになっています。ブルーベリージャムを練りこんだアマンディーヌはアーモンドの、マドレーヌはオレンジの香りと共に楽しんでいただけます。」<br />
　山路さんはかねてから桑酒を使ったお菓子を作りたいと構想を練っていた。完成のきっかけになったのが、お酒を購入してくれる奈良のご夫妻との出会いだった。パティシエの奥様がスイーツの製造を、デザイナーのご主人がパッケージデザインを引き受けてくれたのだという。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/shop/4c3b6a8eff4d7f9170b68c282f73a8c4.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/shop/cache/4c3b6a8eff4d7f9170b68c282f73a8c4-240x180.jpg" width="240" height="180"  alt="" /></a></p>

<p>KUWASAKEスイーツ
</p></div>

<p>　「桑酒の風味の生きているスイーツをお願いしますというリクエストに見事応えてくださいました。桑酒の風味がもっとも効いているのがパウンドケーキです。桑酒をかけて召し上がっていただいてもよく合いますよ。今後、桑の葉クッキー、桑酒の製造過程でできるみりんかすを使った塩クッキーも登場します。」</p>

<p>　桑酒はリキュールである。考えてみれば、今まで洋菓子の製造に使われて来なかったのが不思議なくらいである。文豪の愛した地場産のリキュールは、これからスイーツとしての新たな歴史を刻み、注目を集めるに違いない。</p>

<p>&nbsp;</p>
      ]]></content>
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    <entry>
      <title>[まち・文化] ほたてあかりがつなぐ、東北と滋賀</title>
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      <id>tag:dada-journal.net,2011:culture/2.583</id>
      <published>2011-12-28T01:00:10Z</published>
      <updated>2012-01-10T04:17:12Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <category term="彦根市"
        scheme="http://dada-journal.net/area/c/hikone/"
        label="彦根市" />
      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/f0b41be8ea99c918d7553ecf72dccb9e.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/f0b41be8ea99c918d7553ecf72dccb9e-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p></div>

<p>　宮城県本吉郡南三陸町歌津田の浦地区。滋賀県立大学の学生である私たちが、はじめて訪れたのは8月のことだった。以来、毎月2日間ほど田の浦を訪れている。<br />
　田の浦は世帯数約100戸、人口約400人の集落。特にホタテ・ホヤ・ワカメの養殖は近辺でも屈指の漁獲高を誇り、17世帯が漁業で生計を立てていた。養殖業は一家総出で行われる。女性たちも海に出てワカメを刈り、港でホヤをもぐ。しかし、養殖業の本格的な復興には数年かかるといわれており、それまで女性たちは働く場を失った。<br />
　秋晴れの10月、チューリップの球根を持って行った。海水を被った土を、田の浦のお母さんたちと一緒に耕し、球根をひとつずつ植えていく。穏やかな海を眺めながら、ひと休み。「仕事が趣味のように働いてきたからっさぁ、こういう風に時間が出来ても、遊び方が分かんないのね」。お母さんたちがぽつりと言った。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/aeaa31d1424f0499e993b2304695ba63.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/aeaa31d1424f0499e993b2304695ba63-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p></div>

<p>　滋賀への帰り道、一緒に行ったメンバーは話し合った。仮設住宅という場所はある。しかし、ただ集まってお茶を飲むのは、働き者のお母さんたちも居心地が悪いだろう。何か皆で集まって作業でもしながらワイワイ話す方がいいのではないか。材料にコストがかからず、道具や技術に特殊なものが要らない、そして少しでも売れるようなものを作れれば生活の足しになる。<br />
　そこで出てきた案が、養殖用にストックされ現在使い道の無いホタテの貝殻と、滋賀のお寺で出る和蝋燭の残蝋を使ったリサイクルキャンドル作りだった。<br />
　それから2ヶ月間、大学でメンバーを募り、15人が材料集めや商品開発を行った。そして、田の浦のお母さんたちとも相談して誕生したのが「ほたてあかり」である。<br />
　「ほたてあかり」のお披露目の日、火を灯すとお母さんたちが「素朴な感じがさぁ、田の浦らしいよね」と言った。<br />
　震災復興支援商品「ほたてあかり」の本格的製造は12月から始まった。毎朝9時には皆仮設住宅に集まり作業が始まる。玄関には所狭しと長靴が並んでいる。「まだ、早いんでねぇか？」「大丈夫だいっちゃぁ」「ほら、上手く出来たぁ」「今朝、アンコウ獲れたってよぉ。とうちゃんが言ってたぁ」。6畳2間と台所に10人ほどの女性たち。浜の女性の働きぶりは、見とれるほどのスピードである。会話が飛び交い、今まで見た中で一番いきいきとした笑顔がある。</p>

<div class="imgbox right"><p>
<a href="/uploads/culture/f2877156bfaf8d298752ae6189f5d4e7.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/culture/cache/f2877156bfaf8d298752ae6189f5d4e7-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></p></div>

<p>　「ほたてあかり」には、ひとつひとつメッセージが書かれている。買ってくれる誰かを思って、お母さんたちがひとつひとつ考えながら書いている。二枚貝のホタテ。もう一枚の貝殻には、買ってくれた人がメッセージを書いて、田の浦に送り返すことができる。<br />
　はじめて「ほたてあかり」が売れた日、お母さんたちに電話をした。たくさん売れたことに対する第一声が「何個売れたの」ではなく「どんな人が買ってくれたの？」だった。<br />
　「ほたてあかり」が、遠く離れていても、田の浦のお母さんたちと買ってくれた誰かの心をつないでいって欲しい、そう願っている。<br />
<br />
</p><p class="align-right">滋賀県立大学院 人間文化学研究科
地域学研究室　山形 蓮</p>

<p>&nbsp;</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[gatto no gateau] ドライフルーツとナッツのリングケーキ</title>
      <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dada-journal.net/gatto/articles/587/?ref=feed" />
      <id>tag:dada-journal.net,2011:gatto/7.587</id>
      <published>2011-12-25T02:24:17Z</published>
      <updated>2011-12-26T02:27:18Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<p>今回はクリスマスリースに見立てたリングケーキをご紹介します。<br />
混ぜて焼くだけのワンボウルで出来る簡単なバターケーキです。中にはレーズンやお好みのナッツを入れて、仕上げにカラフルなドライフルーツ（オレンジピールやレモンピールなど）を飾ります。<br />
リング型がない場合はパウンド型や丸型でも構いません。仕上げにかけるアイシングとドライフルーツ、他にアラザンや柊などで飾るとよりクリスマスらしく華やかになりおすすめです。</p>

      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[Monologue] No.529</title>
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      <id>tag:dada-journal.net,2011:monologue/10.581</id>
      <published>2011-12-25T00:21:46Z</published>
      <updated>2011-12-26T00:22:47Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<img src="/uploads/monologue/cache/_top529-360x269.jpg" width="360" height="268"  alt="" /><p>言わなくてもいい言葉<br />
言わなくてはならない言葉<br />
言わなくてもあったかい<br />
言わなくてもありがとう<br />
言い忘れてるのはもっと大切なこと
</p>
      ]]></content>
    </entry>

    <entry>
      <title>[つくって、食べよう] イタリアの毎日のごはん〜地中海式食事3〜</title>
      <link rel="alternate" type="text/html" href="http://dada-journal.net/cucina/articles/580/?ref=feed" />
      <id>tag:dada-journal.net,2011:cucina/6.580</id>
      <published>2011-12-23T01:00:19Z</published>
      <updated>2011-12-14T02:14:58Z</updated>
      <author>
            <name>編集部</name>
      </author>

      <content type="html"><![CDATA[
<div class="imgbox right"><a href="/uploads/cucina/375f9a73e7abee2f076b619a360ce83e.jpg" class="lightbox"><img src="/uploads/cucina/cache/375f9a73e7abee2f076b619a360ce83e-260x195.jpg" width="260" height="195"  alt="" /></a></div>

<p>「クスクス」は、パスタの原料でもあるデュラム小麦を用いた細かい粒状の食べ物で、北アフリカや中東の伝統料理のひとつです。イタリアでも、北アフリカに近いシチリア島などではよく食べられるそうです。<br />
ところで現在イタリアで生活する外国人は約460万人、最も多いのはルーマニア人、次いでアルバニアやモロッコなどイスラム圏の外国人が多く、通常、彼らの子どもはイタリア人と同じ学校に通います。イタリアのチェゼーナでは地中海式、つまり地元の昔ながらの料理を学校給食で提供していると前回お伝えしましたが、このような外国籍の児童に対応するため、エスニック献立の日も定期的に作り、給食を通して各児童の食文化や習慣を理解しあえるよう努めているそうです。その献立のひとつが「クスクス」を使った野菜スープです。素朴ですが、体を芯から温めてくれます。野菜は他にもブロッコリーやキャベツなど、お好きなものを組み合わせて作ってみてくださいね。<br />
　<br />
　
</p><h2 class="underline">クスクス入り野菜スープ（4人分）</h2>

<p><strong>材料</strong></p>

<p>クスクス 200g、白ネギ 2本、カブ 1個、ジャガイモ 1個、ニンジン 1/2本、ホウレン草 1束、オリーブ油・塩・ローリエ</p>

<p><strong>作り方</strong>
</p><ol>
<li>白ネギは1cm幅に切る。カブ、ジャガイモ、ニンジンは薄切りにする。</li>
<li>鍋にオリーブ油大さじ2を加えて中火にかけ、1を炒める。塩少々とローリエを加え、野菜がしんなりしたら水1/2カップを加える。</li>
<li>2が沸騰したら弱火にし、ふたをする。時々ふたを開けて混ぜ、野菜がくずれるくらい柔らかくなれば火を止める。</li>
<li>塩ゆでしたホウレン草を3に加え、ミキサーにかける。水3カップを加えて火にかけ、沸騰したら塩味をととのえて火を止める。</li>
<li>クスクスを包装容器の手順に従って調理し、4をかける。仕上げにオリーブ油をかける。</li>
</ol>      ]]></content>
    </entry>


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