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米原市の記事一覧

  • 2013年2月27日

    神域の道路と鉄路 まち・文化

     寒い日だったけれど、日撫神社(米原市顔戸)へ行くことにしたのは日を撫でる、「ひなで」という愛おしい音に誘われたからかもしれない。  随分と古い由緒を持つ神社で、何かの拍子にピシリと空気が割れそうなくらい神聖である。少彦名命(すくなひこなのみこと)・息長宿禰王(おきながすくねおう)・応神天皇を祀る神社だ。『古事記』や『... 続きを読む

  • 2013年1月28日

    打ではなく、投ではなく、極ではなく…… まち・文化
    総合格闘技道場 ハーヴェスト

     総合格闘技のプロが昨年の末、米原市に道場を開いた。道場の主は米原市出身の中村潤さん(28)。中村さんが格闘技に出会ったのは中学2年生の時。闘魂三銃士の一人として人気を博したプロレスラーの橋本真也選手に憧れたのがきっかけだったという。  2009年に総合格闘技「修斗(一般社団法人 日本修斗協会)」のプロライセンスを取得... 続きを読む

  • 2013年1月22日

    米原で作る、米原のタウン誌誕生!! まち・文化

    編集長の川瀬篤志さん(右)と副編集長の立澤竜也さん  2012年12月15日、米原市の専門タウン情報誌『まいスキッ!』が誕生した。現在手に取ることができるのは準備号の「0号」。発行部数1万5000部のうち、1万2500部ほどが米原市内に全戸配布され、残りの2500部については彦根市と長浜市の一部の銀行、郵便局... 続きを読む

  • 2012年12月3日

    ラガーマンの届ける和の味 お店
    Japanese Dining 和ow

    カウンターに立つ山鹿雅さん  繊細な料理人と熱きラガーマンの顔を併せ持つ山鹿雅さん37歳。Japanese Dining「和ow」のオーナーである。7年前、JR坂田駅にほど近い住宅街に店をオープンした。うっかりすると通り過ぎてしまいそうな控えめな店構え、店内はカウンターが5席と座敷が19席の落ち着く空間である... 続きを読む

  • 2012年11月14日

    映画『家』、醒井ロケに200名が参加 まち・文化

     2012年10月26日から28日までの3日間、豊郷、米原、彦根の3地域で、秋原北胤監督の次回作品『家』の滋賀ロケが行われた。秋原監督の映画撮影は、東京から最低限のスタッフと共に現地入りし、地元有志の協力を得て実施するのが特徴。ボランティアスタッフがロケ地の選定から小道具の準備、エキストラの募集、当日の交通整理ま... 続きを読む

  • 2012年10月19日

    秋のゴーストツアーは「釣狐」 まち・文化

    『目に見えないモノを見ることができるかもしれない旅をしませんか』と、誘われた秋の彦根ゴーストツアーは「白い狐の章」。勝楽寺で狂言『釣狐』を観るツアーだった。  甲良町にある古刹・勝楽寺は、「婆娑羅(いかなる権威にもとらわれない自由奔放な思想)」の典型として語られることの多い佐々木道誉(1296~1373)の菩提寺... 続きを読む

  • 2012年9月25日

    築100年の古民家で、時を忘れる お店
    和cafe たち季

    築100年の古民家を改装  醒井の「和cafe たち季」は、地蔵川の源流のすぐそばにあるカフェだ。醒井で生まれ育った店長の立木厚子さんが「訪れる方にゆっくりくつろいでもらえるスペースをつくりたい」と築100年の古民家を改装し、昨年8月にオープンした。古民家ならではの落ち着いた雰囲気の中で、こだわりの手作りスイ... 続きを読む

  • 2012年8月17日

    彦根にて映画撮影はじまる まち・文化

     2012年6月、彦根ビバシティシネマにて上映された『一遍上人』。この作品を撮った秋原北胤監督が次回作を準備している。タイトルは『家』、島崎藤村の同名小説を映像化する予定だ。  一本の映画を撮るにあたり、複数のロケ地で撮影を行うのが秋原監督の流儀だ。スタッフは極力少なく、地元の人々に全面的に協力を依頼し、みんなで... 続きを読む

  • 2012年7月30日

    森 哲荘展のこと まち・文化

    森哲荘さん  森哲荘さんは、1946年生まれで今年65歳。米原市下丹生で、15歳から50年、木彫一筋に生きてきた職人だ。僕らは哲荘さんと呼ばせていただいている。  最近では、小林秀雄のCDを貸していただき、そのついでに『森哲荘展』のDMをいただいた。ついでに的渡し方がいかにも哲荘さんらしいのである。僕らは以前... 続きを読む

  • 2012年7月4日
    No Image

    空海が昼飯喰った場所 まち・文化

     米原市上丹生の松尾山は、天武天皇9年(680)に役小角(えんのおづぬ)(=役行者)が修行のために入山したと伝えられる霊地である。松尾寺は、霊仙七カ寺の一つとして隆盛し、現在に残る唯一の寺だ。近江西国33カ所の13番札所でもあり、江戸時代には山中に56坊が建てられていたという。ご本尊は 十一面観世音菩薩と聖観世音菩薩の... 続きを読む

  • 2012年6月4日

    隧道と村田鶴 横山隧道 まち・文化

    横山隧道米原市側 横山隧道長浜市側  トンネルは魅力的である。それを抜けた時に現れる新しい世界にいつもワクワクする。そういえば、子どもの頃も、ジャングルジムでも、土管でも穴を抜ければ向こう側にはいつも別世界が広がっていた。紙を丸めた筒だって同じである。  一ヶ月ほど前、彦根の佐和山の裾野にある仏生山... 続きを読む

  • 2012年5月28日

    90年の轍 森先生のこと まち・文化

     森雅敏さんから案内状が届いた。僕らは森先生と呼んでいる。世の中に多くの森先生がおられるけれど、僕らが森先生と言うときには雅敏さんのことである。  『醒井木彫美術館創立10周年を節目に、森大造と雅敏の造形二世代展をささやかですが企画いたしました。  森大造は大正11年(1922)に醒井から東京へ出て、以来戦... 続きを読む

  • 2012年1月4日

    米原・上丹生から東北へ「春」の贈り物 まち・文化

    田の浦に贈る球根を手に記念写真(上丹生)  先日、東日本の太平洋沿岸に津波警報が出された。テレビ画面に注意を促す表示が映し出されると、脳裏には昨年3月日本地図をぐるりと囲んでいつまでも消えなかった赤色のラインが甦る。数日後東北からは「甦ってへこんでしまいましたよ。この先どう対処したらいいのか……」というメール... 続きを読む

  • 2011年6月27日

    忘れてはいけないこと まち・文化

     米原市米原公民館で『東日本大震災 報道写真ギャラリー 記憶 2011.3.11 PM2:46 忘れてはいけないこと』と題した写真展が6月7日〜22日の間、開催された。日本経済新聞社編集局写真部記者が撮影した東日本大震災関連写真と取材メモが展示されていた。  タイトルボードには『目を背けてはいけない何かがそこには... 続きを読む

  • 2011年6月16日

    週末限定! 豆乳ドーナツ お店
    なかや豆腐店

    なかや豆腐店の移動販売車  最近よく見かけるのが、移動販売の食べ物屋さん。車の後部がキッチン仕様になっていて、できたてを手渡してもらえる。たこ焼きや焼き芋は昔からあったけれど、今はお菓子にカレーにドリンク…いろんなジャンルがある。  伊吹にある道の駅「伊吹の里 旬彩の森」にも週末限定で移動販売のお店がやってく... 続きを読む

  • 2011年4月15日

    江展望 2011
    三姉妹の兄弟・万菊丸を知る まち・文化

    福田寺 浅井御殿  大河ドラマでは触れられていない、江の兄弟についての話がある。歴史の断片の数々が繋がる瞬間を期待しながら、大河ドラマから始まり深まってゆく興味を、湖北を歩きながら紡いでいる。春……、長澤御坊福田寺に至った。  『寛政重修諸家譜』の藤原氏浅井系図によると、浅井長政には万福丸と万寿丸(万菊丸とす... 続きを読む

  • 2011年3月31日

    江展望 2011
    米原・徳源院にて、初と京極高次 お店

    手前の白い石廟が京極高次の墓  浅井三姉妹のうち、三女の江は二度の結婚を経て徳川家へ、長女の茶々は豊臣秀吉に嫁ぎ、次女の初は18歳で京極高次と結婚している。江や茶々の結婚は、三姉妹の保護者役であった秀吉の政略が垣間見えるが、初と高次はどのような結婚だったのか気になっていた。  京極高次は、浅井長政の姉・京極マ... 続きを読む