彦根市の記事一覧

  • 2010年6月17日

    弁財天と宇賀野 まち・文化

    琵琶を持つ2臂の弁財天  先日、彦根の大洞弁財天へ行く機会があった。随分と久しぶりだった。歴史的には元禄8年(1695)彦根藩4代藩主井伊直興公の創建である。弁財天は、8本の手に弓、矢、矛などを持つ8臂像で、頭上に宇賀神を戴いている。宇賀神は人頭蛇身で蓮に乗るカタチだというが、実際に確かめたことはなく、この時... 続きを読む

  • 2010年5月31日

    グラスの中の湖岸の風景をいつか見たいと思った ひと
    冨居邦子さん

    グラスに砂の粒を注ぐ冨居さん  ハーブや果樹、緑に囲まれた庭のなかに冨居邦子さんの工房はある。さまざまなガラス容器が並んでいる。「グラスサンドアート」と呼ばれる冨居さんの作品である。グラスサンドアートは、サンドと呼ばれる砂状の粒で描いた模様や風景をガラス容器のなかで表現するアートだ。サンドにサボテンや観葉植... 続きを読む

  • 2010年5月23日
    No Image

    噂の「六」 まち・文化

     彦根城玄宮園の石に「数字が刻まれている」と聞いたのは、数年前に遡る。以来、機会があるごとに、数字を探して歩いていた。決して緻密であると言えない探索で、見つかるはずがない。  再び、尋ねると「数字は6」だという。「ロク」という音に、頭の中では「Ⅵ」とイメージした。深い理由は無い。なんとかく「Ⅵ」だったのだ……。見つ... 続きを読む

  • 2010年5月14日

    rhythmって書けますか? お店
    文具・雑貨店 Rhythm

    調剤薬局を改装したレトロな店内  「ツバメノート」を愛用している。大学ノートという言葉を知る人にとっては懐かしい……、用の美というのだろうデザインは無骨である。界隈で扱っているところはなく、昨年末にオープンした文具と雑貨のお店「Rhythm」でそれを見つけたときは、うれしくてつい買いだめしてしまった。  以前... 続きを読む

  • 2010年5月1日

    化粧川 まち・文化

     中山道高宮宿を流れる五社川の別名を「化粧川」という。 『久徳城主久徳氏の姫が高宮城主高宮三河守に輿入れの際の持参金ならん持参水であって、昔から水利の悪い高宮での姫の化粧の水に不自由させないための久徳城主の親心から引かれた川だとのいいつたえである。』素敵ないい話だと思った……。しかし、文章には続きがある。 『(... 続きを読む

  • 2010年4月27日

    ガラス工芸と歩むセカンドライフ ひと
    ガラス工房 宙 坪井柾さん

    ガラス工房 宙  セカンドライフという言葉がある。勤めを退職した後の新たな人生を意味しているようだ。好きが高じて、セカンドライフをガラス工芸と共に歩み始めた坪井柾さんにお会いした。定年退職した昨年、「ガラス工房 宙」を設立し、吹きガラスの教室を開いている。吹きガラスの体験もコップ1個から可能だ。  坪井さんと... 続きを読む

  • 2010年4月2日

    一人を楽しむパスタ お店
    創作パスタ Cocotte

    あさりとエビのぺペロンチーノ  一人で外食をする時がある。女性にとってはけっこう勇気が必要だ……、と思う。なかには絶対に無理という人もいる。私は比較的平気だが、それでもお店の雰囲気や食べるものは限定されてくる。遠出をしたのに、一人ゆえに、何処にも入ることができず、結局、ファーストフードというときもある。  彦... 続きを読む

  • 2010年3月31日

    雨の中で手を振ってくれた ひと
    小島誠司さん

    NPO法人 小江戸彦根が運営する屋形船「〜ゆらっと遊覧〜彦根城お堀めぐり」  花の生長を促す「催花雨(さいかう)」、そう思えば幾分納得もできる。冷たい雨が降っていた。今年の春は雨が多い……。  彦根城の内堀をめぐる屋形船がある。雨が降るのもかまわず、手を振る船頭さんがいる。屋形船を運営するNPO法人小江戸彦根の... 続きを読む

  • 2010年3月24日

    湖東・湖北 記憶のケンケンパー まち・文化
    No.4

    スタンダードタイプ ドーンじゃんけんタイプ 彦根市旭森小学校区5年男子に聞いたケンケンパー。 スタンダードタイプ 図の長さは自由。ケンとパはどのように組み合わせてもよい。 どーんじゃんけんタイプ チームに別れ、双方向からケンパで進み、ぶつかったところでじゃんけん。 じゃんけんで勝った人はそのまま... 続きを読む

  • 2010年3月19日

    音が生まれる蔵「おとくら」 お店

    高宮の中山道沿いにある「座・楽庵」  中山道・高宮宿。多賀大社の門前町として栄え、天保年間には中山道六十九次のなかでも2番目の大きさを誇ったという。今もこの界隈は、かつての宿場町の風情が残っている。  この街道沿いに「座・楽庵」はある。築200年を越える商家を改装し、昨年夏誕生したコミュニティースペースだ。ギ... 続きを読む

  • 2010年3月15日

    描くことの始まりは案外身近なところにあるのかもしれない ひと
    松居清恵さん 直子さん

    松居清恵さん 直子さん夫妻  まちなかを歩いていると、スケッチブック片手に風景を描く人に出会うことがある。彦根にお住まいの松居清恵(きよしげ)さんも、まちの風景をスケッチするひとりだ。3月14日から、日本画を学ぶ妻の直子さんと初めて夫婦二人展を開くことになっている。開催に先駆けて、清恵さんのスケッチブックを覗... 続きを読む

  • 2010年3月7日

    寅年の寅薬師 まち・文化

    無量寺  彦根方面から湖周道路を南下し、そろそろ能登川にさしかかるところ「薩摩町」の信号が見えてくる。右に折れると、臨済宗の寺院「無量寺」がある。ここには12年に一度、寅年にだけ開帳される「寅薬師如来」が祀られている。  ご住職の横山宗裕さんによると、薬師如来の台座に虎の文様が彫られていることから、寅薬師と名... 続きを読む

  • 2010年3月1日

    目指せ!日々運通し! ふんどしのすすめ ひと
    馬場昭さん

    馬場昭さんとふんどし  稲枝にお住まいの馬場昭さんという人にお会いした。すらりとしていていまどきの好青年という感じである。ただ、ふつうの若者と少し違う。ふだん身に着けている下着がふんどしなのである。さらに稲枝発のふんどしの製作・販売を行っていたりする。  なぜ、今、ふんどしなのか? これには馬場さんと湖東の伝... 続きを読む

  • 2010年1月29日

    シフォンケーキ×整体 お店
    元張りまスイーツ 詩音

    「元張りまスイーツ 詩音」のショーケース  彦根の銀座界隈を歩いていた時、1階が整体院、2階がシフォンケーキを販売しているお店があった。看板が実にユニークだった。 『インフル遠茶(緑茶・さつまいも)…インフルエンザ対策に! ウィルスを遠ざけましょう』と書かれている。ケーキの名前が「インフル遠茶」、「インフルエン... 続きを読む

  • 2010年1月26日

    始まりは母の本棚から…… ひと
    佐和山城郭研究会代表 田附清子さん

    田附清子さん。DADA編集室にて。携帯電話には石田三成の旗印「大一大万大吉」のシールが貼ってある。  石田三成に恋をした女性に会った。恋したというより愛したと言った方が正しいかもしれない。そして、その恋も愛も現在進行形である。毎年元旦の朝、田附清子(たづけすがこ)さんは家族と共に佐和山に登る。佐和山城郭研究会代... 続きを読む

  • 2010年1月21日

    黒のスイーツ 特集
    黒どらと黒シュー

     ここ数年来、「黒色」モノが流行っている。まな板、耳掃除用の綿棒など……。以前なら考えられないモノが、すんなり受け入れられている。食べ物も然り。彦根では黒いスイーツが登場し好評だという。 「菓心おおすが」の「黒どら」 「菓心おおすが」の「黒どら」  どら焼きの皮の部分に食用の竹炭を配合し黒味を出し、生クリー... 続きを読む

  • 2009年12月28日

    寅年を前に、占いを考えてみた まち・文化

    山本聖雲さん  2010年の干支は「寅」。来年は良い年にと、運勢が気になる師走である。インターネットの中には数え切れない占いサイトが存在し、占術も様々だ。  僕は、多賀大社のお朔日参りに行くようになってから「おみくじ」を引くようになった。12月1日のおみくじは「末吉」。持ち帰って、時々見るようにしている。判断... 続きを読む