彦根市の記事一覧

  • 2010年3月19日

    音が生まれる蔵「おとくら」 お店

    高宮の中山道沿いにある「座・楽庵」  中山道・高宮宿。多賀大社の門前町として栄え、天保年間には中山道六十九次のなかでも2番目の大きさを誇ったという。今もこの界隈は、かつての宿場町の風情が残っている。  この街道沿いに「座・楽庵」はある。築200年を越える商家を改装し、昨年夏誕生したコミュニティースペースだ。ギ... 続きを読む

  • 2010年3月15日

    描くことの始まりは案外身近なところにあるのかもしれない ひと
    松居清恵さん 直子さん

    松居清恵さん 直子さん夫妻  まちなかを歩いていると、スケッチブック片手に風景を描く人に出会うことがある。彦根にお住まいの松居清恵(きよしげ)さんも、まちの風景をスケッチするひとりだ。3月14日から、日本画を学ぶ妻の直子さんと初めて夫婦二人展を開くことになっている。開催に先駆けて、清恵さんのスケッチブックを覗... 続きを読む

  • 2010年3月7日

    寅年の寅薬師 まち・文化

    無量寺  彦根方面から湖周道路を南下し、そろそろ能登川にさしかかるところ「薩摩町」の信号が見えてくる。右に折れると、臨済宗の寺院「無量寺」がある。ここには12年に一度、寅年にだけ開帳される「寅薬師如来」が祀られている。  ご住職の横山宗裕さんによると、薬師如来の台座に虎の文様が彫られていることから、寅薬師と名... 続きを読む

  • 2010年3月1日

    目指せ!日々運通し! ふんどしのすすめ ひと
    馬場昭さん

    馬場昭さんとふんどし  稲枝にお住まいの馬場昭さんという人にお会いした。すらりとしていていまどきの好青年という感じである。ただ、ふつうの若者と少し違う。ふだん身に着けている下着がふんどしなのである。さらに稲枝発のふんどしの製作・販売を行っていたりする。  なぜ、今、ふんどしなのか? これには馬場さんと湖東の伝... 続きを読む

  • 2010年1月29日

    シフォンケーキ×整体 お店
    元張りまスイーツ 詩音

    「元張りまスイーツ 詩音」のショーケース  彦根の銀座界隈を歩いていた時、1階が整体院、2階がシフォンケーキを販売しているお店があった。看板が実にユニークだった。 『インフル遠茶(緑茶・さつまいも)…インフルエンザ対策に! ウィルスを遠ざけましょう』と書かれている。ケーキの名前が「インフル遠茶」、「インフルエン... 続きを読む

  • 2010年1月26日

    始まりは母の本棚から…… ひと
    佐和山城郭研究会代表 田附清子さん

    田附清子さん。DADA編集室にて。携帯電話には石田三成の旗印「大一大万大吉」のシールが貼ってある。  石田三成に恋をした女性に会った。恋したというより愛したと言った方が正しいかもしれない。そして、その恋も愛も現在進行形である。毎年元旦の朝、田附清子(たづけすがこ)さんは家族と共に佐和山に登る。佐和山城郭研究会代... 続きを読む

  • 2010年1月21日

    黒のスイーツ 特集
    黒どらと黒シュー

     ここ数年来、「黒色」モノが流行っている。まな板、耳掃除用の綿棒など……。以前なら考えられないモノが、すんなり受け入れられている。食べ物も然り。彦根では黒いスイーツが登場し好評だという。 「菓心おおすが」の「黒どら」 「菓心おおすが」の「黒どら」  どら焼きの皮の部分に食用の竹炭を配合し黒味を出し、生クリー... 続きを読む

  • 2009年12月28日

    寅年を前に、占いを考えてみた まち・文化

    山本聖雲さん  2010年の干支は「寅」。来年は良い年にと、運勢が気になる師走である。インターネットの中には数え切れない占いサイトが存在し、占術も様々だ。  僕は、多賀大社のお朔日参りに行くようになってから「おみくじ」を引くようになった。12月1日のおみくじは「末吉」。持ち帰って、時々見るようにしている。判断... 続きを読む

  • 2009年12月20日

    かるたで知る井伊直弼 まち・文化

    彦根城博物館謹製  直弼かるた  彦根城博物館が製作した「直弼かるた」が好評だという。このかるたは、昨年、博物館で開催された小学生向けのイベントで作られたものが原型となっている。当時は7セットだけだったが、より広く郷土の偉人・井伊直弼の生涯や業績を知ってほしいと、一部改良を加えこのたび新装版が完成し... 続きを読む

  • 2009年11月30日

    真田幸村の娘と彦根 まち・文化

    少林禅寺の石碑  話は今年の夏に遡る。  彦根に少林禅寺というお寺があることを知り、盆休みの最中に出かけた。彦根の鳥居本側から山に入り、野田山へ抜ける山間にある笹尾という集落だ。  『滋賀県の地名』(日本歴史地名大系25・平凡社・1991年初版)には『小野村・原村の東に位置する霊仙山中の村。』とあり、『臨済宗... 続きを読む

  • 2009年11月26日

    体と心を整える —健康体操— ひと
    野本由香さん

    健康体操の教室の様子  体をエビのように反らす。腕を勢いをつけてぐるっと回す。お相撲さんのしこのように股関節を広げる……。「健康体操」といわれる運動の一部だ。ラジオ体操ともストレッチともヨガとも違う。どの動きもダイナミックに感じられる。  「ぬか漬けのぬかをかきまぜるように、体に新鮮な空気を送りこんで血をきれ... 続きを読む

  • 2009年11月19日

    直弼との心の旅 まち・文化

    井伊直弼と黒船物語  映画や小説のなかの登場人物と、自分を置き換えてみる経験は誰にもある。例えば、恋に悩む主人公と自分の境遇をたぶらせて、ついつい過度な感情移入をしてしまったり……。  埋木舎時代の井伊直弼に自らの姿を重ねた人がいる。横浜在住の豊島昭彦さんという方である。大手銀行員である豊島さんは、会社の組織... 続きを読む

  • 2009年11月17日

    とんかつ・つゆしゃぶ あ桜 お店

    四番町ダイニング内の「あ桜」  天高く、馬肥ゆる秋。さわやかな気候で食欲が旺盛になることを表す言葉だと思っていたけれど、どうやら本当の意味はずいぶん違うようだ。中国北方の古い諺で、秋になると襲ってくる騎馬民族への警戒を指しているとあった。  それにしても、食べることが楽しくなる季節である。秋の始まりにとんかつ... 続きを読む

  • 2009年10月27日

    楽しいの向こう側へ まち・文化
    滋賀大学 冒険部

    滋賀大学冒険部のメンバー  滋賀大学経済学部に「冒険部」というサークルがあると聞いた。冒険部の究極の目的は「自分の心の未開の部分を冒険すること」であると、部長の宮本弘之さんは語る。三重県出身の宮本さんは北海道の大学に入学し、その後編入試験を受け滋賀大の3回生となった。北海道の大学では旅行サークルに所属していた。... 続きを読む

  • 2009年9月28日

    逆さま世界 彦根の穴場・暗い部屋 まち・文化
    スミス記念堂 カメラ オブスキュラ

    会場となるスミス記念堂。  吹く風が気持ちいい……。  台風の気配をはらんで、街路樹が風の姿を映している。清秋とはよく言ったもので、空気が澄み、世界の何もかもがはっきりとした輪郭を持ち始める。高度を下げた太陽のせいもあるかもしれない。屋外が気持ちいい季節だが、「カメラ オブスキュラ(暗い部屋)」というインドア... 続きを読む

  • 2009年9月20日

    「いかつぶ」と「宇宙」 まち・文化
    上田三佳展

     上田三佳さんは美大を卒業し仕事をもつ傍ら、絵を描いたり糸や綿布など身近な素材で、移りゆく季節やその時々の自分自身の気持ちを映すように作品を作ってきた人だ。近々、久しぶりに個展を開催するという。  「いかつぶ展」…… これが個展のタイトルだ。「いかつぶ」の「いか」は、海に棲むあのイカであり、イカが今回の... 続きを読む

  • 2009年7月26日

    サムスィング ハプン まち・文化
    ひこねフィジカル・アート 2009

     8月。ひこね市文化プラザで上質な芸術文化を体感できるフェスティバル「ひこねフィジカル・アート 2009」が開催される。演劇や舞踏、音楽、ライブペイント、書などジャンルの異なったアーティストの身体表現を間近で楽しむことができる企画だ。  ところで、文化や芸術という言葉を耳にしたとき、舞台上で繰り広げられる世界を... 続きを読む